2004-06-11 第159回国会 参議院 国土交通委員会 第23号
アメリカにおきましては正にマグナソン法、そしてまたトリチェリ法ということ、トリチェリ法はキューバについてでございますが、マグナソン法は全般の国家安全保障の観点から、必要な場合において外国船の取締り等々を行う権限を与えるということでございまして、これが一番関係する法律であろうというふうに考えます。
アメリカにおきましては正にマグナソン法、そしてまたトリチェリ法ということ、トリチェリ法はキューバについてでございますが、マグナソン法は全般の国家安全保障の観点から、必要な場合において外国船の取締り等々を行う権限を与えるということでございまして、これが一番関係する法律であろうというふうに考えます。
○高木(陽)委員 今御説明があったように、米国において、マグナソン法またはトリチェリ法という形で特定の国の船、これをストップさせる、これは今のお話にありましたように安全保障上の問題。 今回提出を予定されておりますこの入港禁止法案、そしてまた今国会で成立した外為法の改正案、このいずれにしても、我が国の安全に関するという指摘をしながらこの法律案というのが成り立ってきている。
また、これに加えまして、キューバに対する経済制裁措置として、これは通称トリチェリ法と言っておりますが、この法令によりまして、貿易等の商取引に従事するためキューバの港湾に寄港した船舶について、寄港した後、その後六カ月の間は米国の港湾への入港を禁止する、こういう法令がございます。
さらには、キューバとの関係でのトリチェリ法があるということ、そしてまた、アメリカ以外の国につきましては、フランス、カナダ、イタリア等におきましては、これは港湾の安全、海上交通の安全等の観点からということになっておりますが、入港を規制する法律があるというふうに承知しております。